【第1回ハナショウブ小説賞】長編部門大賞作品の装丁は、宮川和夫さん!

 

神霊術少女チェルニ(1)神去り子爵家と微睡の雛

須尾見蓮『神霊術少女チェルニ(1)神去り子爵家と微睡の雛』(opsol book、2021年)

 

現在開催中の第1回ハナショウブ小説賞において、書籍化時の装丁を、宮川和夫さんに担当していただくことが決定いたしました。

宮川さんには、弊社刊行書籍『神霊術少女チェルニ(1)神去り子爵家と微睡の雛』の装丁も手がけていただいております。

“作品の声”を聞き、細部までこだわりを持って手がけられたこちらの作品は、読者の方から装丁に対するご好評の声を多数いただいています。
私たちが目指す本創りには、「作品を深く理解した装丁家や装画家」は欠かせない存在なのです。

 

 

プロフィール


宮川 和夫(宮川和夫事務所)
公式サイト:https://miyaga.wixsite.com/miyakazu-bookdesign

ビジネス書、実用書から、文芸、人文、エッセイ、写真集、辞書、絵本まで幅広く手がける装丁家。
元 一般社団法人日本図書設計家協会 会長。文星芸術大学、京都芸術大学非常勤講師。​

内館牧子『老害の人』(講談社、2022年)

 

〈代表作〉
・内館牧子『老害の人』(講談社、2022年)
・椎名誠『出てこい海のオバケたち』(新日本出版社、2022年)
・椎名誠『こんな写真を撮ってきた』(新日本出版社、2021年)
・サトシン・ドーリー『かけだしたイス』(主婦の友社、2020年)
・半藤一利・塚本やすし『焼けあとのちかい』(大月書店、2019年)
・佐野洋子『ぼくの鳥あげる』(幻戯書房、2019年)  など

 

選考委員コメント


鈴木 征浩(opsol株式会社 代表取締役社長 opsol book代表)

「この方は、作品の声を聞いて、本を形にしてくださる」直感的に感じたその感覚は、幸運にもお仕事をご一緒させていただくことになって時を経た今、全く間違っていなかったということが証明されています。
私たちが想いを込めて創設したハナショウブ小説賞。そこにご応募いただく作品を本という形にするならば、装丁をご担当いただくのはこの方しかいない、と確信しています。
皆様の心が詰まった物語が、宮川さんの手によって、唯一無二の本となり世に出ること、今から楽しみでなりません。

宮川 和夫(装丁家/宮川和夫事務所)
装丁家が小説の審査もするというのは聞いたことがないので、不安な方も多いと思います。装丁家の仕事は、物語を具現化し表出させることです。そのために本を読み込み、あるいは編集者と話し合い、世界に一つだけの本を作り出します。今まで3,000冊を超える装丁をしてきましたので、どうぞ信頼してください。
介護・福祉を経営母体とするopsol bookが「介護・医療・福祉」をテーマに小説賞を創設したことは大変意義深いと思います。部門賞の幅広さも素晴らしい。多くの作品に出会えることに今からワクワクしています。

 

応募締め切りまで残り1か月!

 

1月6日より募集を開始いたしました本小説賞も、締め切りまで残り1か月となりました。
公式サイト、Twitter、note、公募サイトなど、さまざまなきっかけで多数ご応募をいただいております。

まだまだ駆け出しの小説賞ですが、最後の一日まで皆さまの作品を心よりお待ちしています!

▼第1回ハナショウブの詳細はこちらをご確認ください。
https://opsolbook.com/hanashobu_novel/

 

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