【書影公開!】『ハローハロー』著:九津十八 カバーデザインが決定しました!

2025年1月29日(水)発売『ハローハロー』著:九津十八(ここのつ・とおよう)のカバーデザインが決定しました!

装丁は宮川和夫氏、装画は金子幸代氏が担当。
ブルーが印象的な装画には、主人公の加瀬真中と、クラスメイトの明石京子が描かれています。
俯く真中と前を見つめる京子。二人の視線の違いが意味するものとは? ぜひ、本編でお確かめください!

装丁:宮川和夫(宮川和夫事務所)
X:@MIYAGAWA1026
公式サイト:https://miyaga.wixsite.com/miyakazu-bookdesign
ビジネス書、実用書から、文芸、人文、エッセイ、写真集、辞書、絵本まで幅広く手がける装丁家。
元一般社団法人日本図書設計家協会 会長。文星芸術大学、京都芸術大学非常勤講師。​

装画:金子幸代
X:@kani_y
公式サイト:https://www.kanekoyukiyo.com/
書籍装画、文芸誌の挿絵などを手がけるイラストレーター。主な装画担当作に『リラの花咲くけものみち』(光文社)、『星を掬う』(町田そのこ/中央公論新社)など。

『ハローハロー』(著:九津十八)

第2回ハナショウブ小説賞 テーマ部門大賞受賞作。
君の「普通」が羨ましい。

少年少女の心の叫びを描く青春小説。

吃音に悩む中学生・加瀬真中は、いじめが原因で不登校となったまま、中学三年生になった。そんな真中のもとに、車椅子に乗ったクラスメイト・明石京子が訪れる。
ピエロのように作り笑顔を浮かべて不都合なことをやり過ごしてきた真中と、自身のことを歩けないカカシだと皮肉る京子。互いを見下し合う関係でいることで、心穏やかな学校生活を送らないかと京子に提案され、奇妙な関係を築いていく二人だが……。

友達でも恋人でもないふたりの関係を、人は何と呼ぶのだろう。

著者:九津十八(X:@kokonotsu18
1987年生まれ。兵庫県加古川市出身。2024年に『ハローハロー』が第2回ハナショウブ小説賞 テーマ部門大賞を受賞、同作にて小説家デビュー。野球観戦とゲーム配信視聴が趣味。

ハローハロー(著:九津十八)
●2025年1月29日(水)発売予定
●定価1870円(本体1700円+税)
●ISBN 978-4-434-34937-9
●四六版ソフトカバー
●発売元:星雲社

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