”幸せな本”を創りたい
ただその一心で、厳しい出版の世界に小さな一歩を踏み出すことを決意しました。
”幸せな本”とは何なのか?
弊社では、以下のように考えています。
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・真剣に筆をとる著者がいること。 ・真摯にぶつかり合う編集者がいること。 ・出版したいと強く想う出版社がいること。 ・作品を深く理解した装丁家や装画家がいること。 ・全ての言葉と真正面からぶつかり合う校閲家がいること。 ・喜びを分かち合う印刷・製本業者がいること。 ・たくさんの人の手に届けたいと願う流通業者と書店員がいること。
そして、たくさんの人に、読まれること。
この時代に出版事業を成功させることは簡単ではありません。ましてや、弊社は全くの「新人」出版社。現時点で必要な力は全然足りていません。そんな中で、”幸せな本”を創ることを目標に掲げるのは、小さな子どもが将来の夢を語るようなものだと感じられる方々も、きっとたくさんいらっしゃることだろうと思います。
それでも。 綺麗事の理想論からしか始まらないものもあると、小さな子どものように信じているのが、弊社です。
たくさんの”幸せな本”を創れるよう、皆様のお力をお借りしながら、小さな子どものようにすくすくぐんぐんと、成長していきたいと願っています。
皆様、opsol bookを、どうぞよろしくお願い致します。
2019年4月1日
opsol株式会社 代表取締役 鈴木 征浩